関連用語など
アスペルガー症候群は現状でまだ診断が困難な症候群で、また、「周辺用語」が多々あり、混乱してしまいがちです。関連性のある用語を定義と併用して下記に記します。
●アスペルガー症候群とは:高機能自閉症の子供に症状が似ているが、年齢的に相応の言語発達の問題はほぼ、もしくは完全になく、症状は軽いでしょう。
●高機能自閉症とは:自閉症の定義には入るが、認知、学習能力が正常な子供をいいます。最初は言葉の習得に難があるかもしれないが、最終的に年齢相応に程近い程度で話しが出来ます。
これらの「アスペルガー症候群」と「高機能自閉症」を合わせて「高機能自閉症スペクトラム障害」といいます。
正常な知能と、高い言語使用能力(表現言語能力とも言う)を持っていることを、「高機能」ということで示唆しています。
人口の約0.6%が「自閉症スペクトラム障害」を罹患しており、それらの子供の3分の2~4分の3は高機能だと言われています。
「自閉症スエクトラム障害」と「公汎性発達障害」(PDDs(pervasive developmental disorders)は同義語であり、「自閉症」が最も多く発症しています。
そして、「特定不能の公汎性発達障害」(PDD-NOS(pervasive developmental disorder not otherwise specified)というものもあり、これは、自閉症に似た症状が見られるが、高機能自閉症の定義にも、アスペルガー症候群の定義にも当てはまらない子供の症状を言います。
